図書出版の「群青社」には人の心の奥深くを探求する、たくさんの素晴らしい本がございます。

図書出版 群青社

福祉 『生まれてくれてありがとう 育ててくれてありがとう』

福祉

障害者施設・生活施設・社会福祉基礎構造改革・グループホーム・障害当事者の結婚・子育て・高齢障害者

『生まれてくれてありがとう 育ててくれてありがとう』
             

小森淳子
定価1,540円(本体1,400円+税)  四六判並製160頁

障がい当事者の結婚、出産、子育て、嫁姑…なんでもあります!
脳性マヒという自身の障がいを受け止めながら、結婚、子育てと、人生のライフステージに挑んできた著者。長女を出産して、「初めて自分の障害を身にしみて感じた」。夜も眠れず、疲れ果て悩み抜きます。そして「障がい者の子どもとして生まれてくる赤ちゃんはすごく少ない。とってもラッキーな赤ちゃんなんだ」「下手くそなケアでも嫌がるわけはない」と発想を変えた--。障がいをもつ女性、子育て中の若い母親たちに勇気と感動を与える一冊。『岐阜新聞』『中日新聞』『朝日新聞』『神戸新聞』『赤旗』『教育新聞』などで絶賛紹介。

目次
1章 生まれてくれてありがとう
  • 誕生
  • 出産のイメージ
  • 母乳
  • 命名「友穂」
  • 育児日記
  • 「触るな」コール
  • わが家の子育て憲法
  • 空飛ぶうんち
  • 子育てネットワーク
  • アトピーとの闘い
  • 育児困難世代
  • 保育園
  • 海賊フック
  • NHKのど自慢は「男の名前」を聞く
  • 「哲朗」出現
  • 子は親の鏡
  • 病院通い
  • やすらぎの原始的微笑
2章 自分を好きになる
  • 8月おばさん
  • 鏡の中の「ワタシ」
  • オシャレ心
  • 女性障害者の悲しい事実
  • 夫婦
3章 育ててくれてありがとう
  • ポッポの家
  • 自転車に乗って
  • いじめから学ぶ
  • 心の栄養
  • 能力主義に流されて
  • 私の大学 その1ー生命抱きしめて
  • 私の大学 その2ー子どもの前では言えない話
  • 父母
著者紹介

小森淳子(こもり じゅんこ)