保育
障害の受容・巡回相談・大津方式・困難を抱える子・子育て支援・きょうだい・保護者支援
『具体例で学ぶ 保育園での保護者支援』
気になる子・障害児をともに育てるために
荒井 聡
定価2,200円(本体2,000円+税) A5判並製200頁
子どもを育む保育者と保護者の関係
なんらかの弱さや障害が心配される子どもたちを懸命に育む保護者。それぞれの家族の歩みや思い、生活の現実や困難に配慮しつつ、保育者をどのように支援していけばよいのか。具体例を通してその実際を明らかにする。
目次
序章 | 障碍のある子、気になる子の保育と保護者支援の歩み |
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第1章 | 「障害の受容」と子育て支援 |
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第2章 | 共有関係に基づく保護者支援のすすめ方 |
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第3章 | 保育現場で切実な保護者支援の実際 |
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第4章 | 特別な指導法を求める保護者への配慮 |
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著者紹介
荒井 聡(あらい さとし)
1953年、東京生まれ。1983年、早稲田大学大学院文学研究科心理専攻卒業後、東京都豊島区心理職採用、豊島区立心身障碍者福祉センター配属。1996年より保育園巡回相談員。2002年~2011年、駒沢学園駒沢短期大学保育科非常勤講師。2013年、篠原学園保育専門学校秘境金講師。主な著書に『障害児早期療育ハンドブック 東京発・発達支援サービスの実践』(共著、学苑社、1996年)、『特別なニーズのある子どもの早期介入と地域支援』(共著、学苑社、2011年)がある。